代謝には大きく分けて基礎代謝、活動代謝、食事代謝の三つがあります。
この中で最も割合が高いのが基礎代謝です。
さらにその基礎代謝の中でも、一番消費エネルギーの割合が高いのが内臓によるものです。
内臓を活発化させて消費エネルギーを上げることが出来れば、ダイエットに効果がありそうだと想像できますよね。
運動以外で基礎代謝を上げる方法【ダイエット】
では、そんな方法はあるのか？…という話になりますが、あります。
しかも、方法はいたって簡単。
毎回の食事でタンパク質をしっかり摂ることです。
毎食タンパク質をだいたい20g（お肉でいうとだいたい100g程度）を摂れれば効果があります。
特に朝の食事は大切です。
朝にタンパク質を摂ることで、一日基礎代謝が高い状態を維持しやすくなりますし、食欲も抑えられます。
逆に朝に炭水化物メイン（パンやおにぎりなど）の食事だと、血糖値が上昇するので頭がボーッとしやすくなり、仕事の効率は下がるうえに、インスリンの働きで血糖値が急降下した時に強い空腹感を覚えます。
｢そんなにたくさん肉を食べられないよ！｣という方は、プロテインでも問題ありません。
プロテインなら朝からでもタンパク質をしっかり摂ることが容易です。
｢肉はコレステロールが高いから健康に良くない｣
｢肉は太る｣
というような意見を言う方にもプロテインはオススメです。
どちらの意見も嘘なのですが、頑なに信じる人はとても多いので、プロテインはコレステロールもカロリーも低いということは理解しておいてくださいね。
肉を食べないことよりも、甘い物を食べるのを控えたほうが、ダイエットにも健康にも有益でしょう。
それから、腸内環境を整えることも大切です。
やはり腸を活発化させるには、腸内フローラが良い状態のほうがいいことは間違いありません。
納豆やヨーグルトなど発酵食品を摂るように心がけてみましょう。
納豆もヨーグルトも優れたタンパク源ですので、オススメです。
この食事、やってみると分かるかと思いますが、タンパク質をしっかり摂ることを優先に考えていきますので、必然的に炭水化物の摂取量が減ります。
タンパク質は筋肉以外にも、肌や髪の毛、内臓、ホルモンに至るまで様々な組織などの原料になりますが、炭水化物はエネルギー源にしかならないので、ダイエットしたいなら摂取量は少ないほうがベターです。
基礎代謝を上げたうえで、筋トレも行えればダイエットは加速します。
是非、効率的にダイエットを頑張ってくださいね。
今日も筋トレライフを楽しみましょう。
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