真面目な人に多いのですが、休養日を設けずにとにかくトレーニングをこなす方がいらっしゃいます。
毎日腕立て伏せ、毎日スクワット…
これは筋肥大に有効なのかということですが、全く有効ではないことはないですが、非効率であることは間違いありません。
筋トレ初心者も休養日は必要か
まず、毎日こなせるということは、体力があるからなのかもしれませんが、しっかりと追い込めてないからだと思います。
しっかりと追い込むと翌日は筋肉痛、もしくは前日の疲労でかなりパフォーマンスは低下するはずです。
そのような状態なら毎日は無理でしょう。
仮に無理して続けているなら、早かれ遅かれ体を壊します。
それに筋肉のみならず神経にも負担はかかってますので、毎日こなしていると気力が落ちたり倦怠感などの原因になるので要注意です。
しっかりと心身ともに回復させて、毎回のトレーニングで最高のパフォーマンスを発揮できるように心がけていきましょう。
どれくらい休養が必要かというと、一週間に1～2日はとったほうが良いでしょう。
一日で全身を鍛えるなら、週に3回程度のトレーニングで良いので、二日連続でトレーニングにならないようにすればそれでO.K.です。
トレーニングは月曜日、水曜日、金曜日の週3回など曜日固定でもいいですし、中二日固定（月、木、日→水、土…のような感じです）でも問題ありません。
上半身と下半身に分けているなら、上半身の次の日に下半身を行い、翌日に休養日という形で良いでしょう。
体力的に問題なければ、上半身→下半身→上半身→下半身の後に休養日でも良いと思います。
ただし、上半身と下半身に分けるなら、最低でも週に三回はトレーニングしたいところです。
週に二回だと、一回上半身のトレーニングをしたら、次の上半身のトレーニングまで一週間空いてしまうので、筋肥大には物足りません。
初心者は休養日が少ない問題よりも、トレーニング日数が少ない問題を抱えている人のほうが大多数ですので、同じ部位に連日刺激が入らないことだけを意識して、とにかく頻度を上げる努力をしていきましょう。
今日も筋トレライフを楽しみましょう。
↓↓こちらも参考に是非ご覧ください↓↓
全身の筋肉を鍛えたほうが良いのか？
筋トレ初心者が絶対に押さえておくべき知識―休養編