筋トレしてる人はナルシスト?―いつも鏡を見てる人

「筋トレをしています」と言うと、たまに「筋トレしている人はナルシストな人が多くないですか?」と質問されます。

私の実感だと、ナルシストな人は別に多くはないです。
もちろんナルシストな人もいるのでしょうが、数は多くはないと思います。


筋トレしてる人はナルシストなのか?

では何故よく鏡を見るのか?
それはボディビルやフィジークのコンテストでは、決められたポーズをとり、そのポーズの美しさで採点が決まるので、鏡を見てポージングを練習しなくては勝てないからです。
コンテストに出ない人でも、鏡を見ることによって「○○の筋肉が付いてきたな~」とか「もっと△△の筋肉を付けたいな~」など自分を客観視してトレーニングメニューを計画していくのです。

均等に全身を鍛えているつもりでも、ほぼ確実と言っていいほど、成長の早い部位と成長の遅い部位が出てきてしまうので、鏡を見て確認する作業というのはとても大事なことです。

私の場合だと、ガリガリなのがコンプレックスだったので、ある程度筋肉がついても自分の体にウットリしたことはありません。
鏡を見ては「全然筋肉つかないな~」とか「○○筋の発達が悪い」などとため息をついて、どうやったら克服出来るのかばかりを考えていました
今思えば、そう考えていたからこそ筋肉がついてきたのかもしれません。

筋トレに限らず、仕事や勉強など何事もそうなのですが、現状を嘆くよりも「では、どうするか?」が重要なのです。
「営業が上手くいかないなぁ」とか「数学の点数が低いなぁ」などと嘆くだけで、今より良くなることはありません。
なぜ上手くいかないのか、なぜ点数が低いのかを考え、対策を打たないといけませんよね。
でも対策が功を奏するとは限らない。
だから色々何回も試行錯誤する必要があるのです。
筋肉がつかないなら、食事を変えたり種目を変えたりセット数を変えたりなど、自分を客観視して試行錯誤を繰り返さなければいけません。

筋トレをしている人が鏡をみるのには理由があります。
鏡を見てる人に対して変な目を持つことはやめましょう。
そして筋トレしているのに鏡を見てない人は、見るようにしたほうが良いと思います。

今日も筋トレライフを楽しみましょう。

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