正しい筋トレとは?

たまに「どういうのが正しい筋トレなのですか?」と質問されます。

結論から言うと、そんなものはありません

色んな人が言っている色んな方法を、自分に合うものを見つけるまでひたすらトライ&エラーです。
正しい筋トレ=筋肉がつくこととするならば、誰にでも有効な絶対的に正しい筋トレはありません。
逆に言うと、効率が悪くても筋肉がついてるなら、正解の範囲内です。

腕立て伏せをやるだけで筋肉がつく人もいれば、ベンチプレスをやりこんでも中々筋肉がつかない人もいます。
これは生まれつきの骨格や筋肉の付き方によって効かせやすい筋肉も違いますし、速筋繊維の割合や体質など様々な要因が絡んでくるので、仕方がないことです。

だから、大事なのはとにかく行動すること。

よく「効率よく筋肉をつけたいから、始める前に正しい知識を身につけたいんです」と言って、色んなサイトで情報を集めてばかりで、中々筋トレを始めない方がいますが、私に言わせると

つべこべ言わずに、やれ!

です。
色んな場面で自動車の運転についての例えが出ますが、筋トレについても同様です。
いくら運転前に本で勉強しても、実際に運転して分かることのほうが圧倒的に多いですよね。
勉強よりもはるかに大事なのが行動なのです

「じゃあ闇雲に、片っ端から色んなトレーニングにチャレンジするしかないのか」と言うと、そうではありません。
「これなら絶対成功します」というものはありませんが、失敗を減らす方法ならあります。

それはやはり、昔から成果を上げているトレーニングをやることです。
安易に流行りのトレーニングに手を出さずに、最初は基本に忠実に行うのが良いと思います。

具体的には、よく目にする10回×3セットのトレーニングです。
細かく言うと、筋肉によって速筋と遅筋のバランスが違いますが、1セットあたり8~12回くらい行うことを目安にしていけば、大きく間違うことはないでしょう。
10回を楽にこなせるようになったら、次回は重さを上げて(負荷を上げて)トライしていく。
最初のうちはこれでO.K.です。

今日も筋トレライフを楽しみましょう。

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