【筋トレ初心者】やらないほうが良いトレーニングってあるの?

今まで色々なオススメのトレーニング方法などを紹介してきましたが、今回は決してオススメは出来ないような、やらないほうが良いトレーニングについて述べようと思います。



【筋トレ初心者】やらないほうが良いトレーニングとは?

やらないほうが良いトレーニングとしてまず思いつくのが、自分で考えた種目や自己流のフォームでトレーニングを行うことです。
もちろん、充分な筋肉の知識がある方やトレーニング歴の長い方が、新しい種目を考えたり、自分の身体に合うように改良などをする分には問題はありません。
しかし、知識も経験もない初心者の方が、感覚などだけを頼りに「こちらのほうが効いている気がする」などと思い込んで自己流に走ってしまうと、思わぬケガの原因になってしまいます。

正しいフォームがなぜ重要かというと、筋肉にしっかり刺激を入れられるということが大前提としてあるのですが、それ以上にケガをしないということが重要な要素です。
いくら効率的に筋力や筋肉が付くトレーニングであっても、ケガをしてトレーニングが出来なくなってしまっては元も子もありません。
現存している一般的なトレーニング種目は、「筋肉にしっかり刺激を入れられる」ことと「ケガをしない」ということを両立している種目というわけです。

脊柱が過度に曲がったフォームは非常に危険

もちろん、正しいフォームで行ってもケガをしてしまうことはあります。
正しいフォームでケガをする時というのは、だいたいが疲労の蓄積や、自分の実力以上の重すぎる重量を扱ったりして無茶をしてしまった時です。
基本に忠実なトレーニングをしていけば、間違ったフォームで行うよりかは格段にケガのリスクを抑えられるはずです。

何かスポーツをやっている方は、トレーニング動作をむやみに競技動作に近づけないほうが良いでしょう。
競技動作というのは、基本的には不安定な動きなので、そこに負荷をかけていくのはやはりケガのリスクが高まります。
例えばブルガリアンスクワット(片足スクワット)の歩幅の広さを競技時の広さに近づける程度なら問題ありませんが、通常より重いボールを使った投球動作や重いバットを使った素振りは、通常では負荷のかからない筋肉に負担がきてしまったり、繊細な感覚が削がれてしまう可能性もあるので、オススメは出来ません(詳しくはコチラの記事)。

それから、無茶なトレーニングもやらないほうがいいでしょう。
例えば「あいつがスクワット10セットやったなら、俺は20セットだ!」のような感じで、優越感を得る目的やノリ・思い付きでトレーニングを行ったり、「有名なボディビルダーのトレーニングを真似をした」というような身の丈に合っていないトレーニングです。
それで翌日に酷い筋肉痛や疲労感が来るようでは、筋肥大に非効率なだけでなく、仕事や勉強など日常生活にも支障が出てしまいます。

トレーニングをする際は自身の筋力だけでなく、体力面や精神面、集中力などを考慮したうえでメニューを作成しましょう。
一人一人、最適なメニューが違うはずなので、無茶をすることがないように、前回の自分をちょっとだけ超えられるように頑張りましょう。
この「ちょっとだけ超える」というのがポイントです。
大幅に超えようとしたがる方は多いですが、それをやるとセット数が増え過ぎたり、追い込みが激しくなり過ぎたりして、トレーニング時間がとても長くなってしまうばかりかオーバーワークになりかねません。

やらないほうが良いトレーニングとは、基本的にケガや疲労などで日常生活に影響が出てしまう可能性が高いトレーニングです。
トレーニングが出来ない期間が出来てしまうと、筋力も低下しますし、再開する時のモチベーションも下がってしまいます。
ケガや疲労などには充分気をつけながらトレーニングしていきましょう。

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