【筋トレ初心者向け】慣れてきたら少しずつトレーニングの質を上げよう

筋肉をつけるには、前回のトレーニングより強い負荷をかけていかなければなりません。
それとともに、トレーニングの質の向上も重要になってきます。
フォームが整ったり筋肉の使い方が上手くなれば、怪我のリスクが減るだけでなく、筋肉への効き具合(疲労具合)が増すので、結果的に負荷を強めたことと同義になります。

【筋トレ初心者向け】慣れてきたら少しずつトレーニングの質を上げよう

では、具体的にどうしていけば良いのかお話していきます。
トレーニングの質を高める方法としては、

まずトレーニング

検証

勉強

それを踏まえてまたトレーニング

の繰り返しになります。

単純なことですが、出来てない人は非常に多いです。
3ヶ月とか半年とか筋トレをして、ほとんど体つきが変わらない人は、この単純なことが出来てない可能性が高いです。

トレーニングが終わったら、まず検証する習慣をつけましょう
前回より高重量を挙げられたか?
前回よりしっかり追い込めたか?
痛むところはないか?
など、検証事項は沢山あります。

検証が終わったら勉強です。
より重い物を挙げるには?
より追い込むための方法は?
正しいフォームとは?
など、勉強するべきポイントは多くありますので、筋トレを日々の習慣としてただこなすだけだと、中々成長できません
筋トレをやること自体が目的にならないように注意しましょう。

真面目な人に多い過ちが、行動より先に勉強から入ること。
分からないことだらけ、何が分からないのかが分からない状態で勉強しても、中々身になりません。
先に経験をしてから、疑問に思ったことを勉強し、それを踏まえて再度チャレンジをするから「こういうことか」と腑に落ちるわけです。

それとたまに「ネット記事をよく読んで、ボディビルダーのトレーニングを真似してセットを組んでます」という方がいますが、いきなり初心者が上級者の真似をするのは辞めておきましょう。
「筋肉が凄い人と同じトレーニングをすれば間違いない」という考えでしょうが、身の丈に合ったトレーニングをしないと、オーバートレーニングや怪我の原因になってしまいます
いくら種目やセットの組み方にこだわったところで、体を壊してしまっては、それは質の良くないトレーニングとなってしまいます。

他のスポーツに例えると分かりやすいと思いますが、例えばボクシングを習い始めたばかりの人が、トップレベルのボクサーと同じ練習をして打ち合ったりしたら、練習についていけないだけでなく、ただ危険なだけです。
ボクシングなら止めてくれる人がいますが、自宅の筋トレは怪我するまで続けてしまいかねません。

焦らず少しずつ、ゆっくりとレベルアップしていけば良いのです。
早く確実にレベルアップしたいからといって、階段を二段も三段も飛ばすような登り方をしていると、回復が追いつかなくなったり、怪我などでトレーニングが出来なくなって、結果的に回り道をしてしまうことになってしまいます。

筋肥大にショートカットはありません
少しずつしか筋肉はつかないのですから、安全を第一に、少しずつトレーニングの質を向上させていくことを心がけていきましょう。

今日も筋トレライフを楽しみましょう。

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