以前、オススメのプロテインについて述べました。
今回は買わないほうがいいのではないかと思われるプロテインについてお話したいと思います。
買わないほうがいいプロテインとは
まずは何と言っても、タンパク質含有量の少ないプロテインです。
これはパッケージの裏などで確認しないと、けっこう見逃してしまいます。
普通のプロテインならだいたい70%程度は含まれています。
しかし、商品によっては40%～50%台のものがあり、注意が必要です。
タンパク質摂取のためにプロテインを飲んでいるのに、半分がタンパク質以外の成分ではコストパフォーマンスが悪いです。
最近、コンビニなどでザバス（サバスではありません）という紙パックのプロテインが購入できるようになりました。
こちらの商品もタンパク質含有量が40%～50%台で、コストパフォーマンスという面では悪いです。
しかし、いつでもコンビニなどで手軽にプロテインを購入できるというのが付加価値なので、そこをどう捉えるかで商品価値が変わってきます。
ジムなどにプロテインパウダーやシェイカーを持っていくと荷物がかさばるので、荷物は出来るだけ少なくしたい方には購入する価値がありそうです。
逆に筋トレは家で行い、出先の食事でもタンパク質摂取が出来ている方は、わざわざ買う必要はないでしょう。
あとは女性用プロテインも、何やら怪しい商品が多いですね。
｢女性のための美容成分配合｣などと書いてあることがありますが、具体的に美容成分とは何なのか書いてないことが多々あります。
私が見た通販サイトでは｢パッケージの裏面をご覧ください｣とあり、そのサイト上では何の成分がどれくらい含まれているのか確認できませんでした。
そしてやたら高い。
そもそもプロテインとはタンパク質のことで、三大栄養素に女性用もクソもありません。
プロテインの知識がない人を狙った、ちょっと汚いやり口ですね。
ビタミンなどが配合されているものもありますが、トレーニングがハードになってくると配合されている分だけでは物足りなくなってきます。
ビタミンなどが配合されていて価格が高くなるようなら、安いプロテインと一緒にマルチビタミンのサプリメントを購入したほうが、結果的に安上がりになることもあります。
プロテインにタンパク質以外の付加価値を求めるより、摂取したい成分のサプリメントを単体で購入されることをオススメします。
タンパク質含有量がおよそ70%をクリアしていて、通販サイトにも知りたい情報が記載されていればだいたい問題ないと思います。
知名度の低いプロテインでも高品質なものは沢山あります。
価格に見合わない、価値のないプロテインに手を出さないように、気をつけてくださいね。
今日も筋トレライフを楽しみましょう。
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