自宅で簡単に出来る!―腰痛予防・改善の腹筋トレーニング

肩こりと並んで、腰痛に悩む方はとても多いですよね。
腹筋や背筋(脊柱起立筋群)など、体幹の姿勢維持に必要な筋肉を鍛えたほうが良いことは知っていても、すでに腰を痛めている場合は、中々鍛えるのは躊躇してしまいますよね。
したがって今回は、腰痛持ちの方や妊婦さんなど、筋トレをするのが難しい方のための腹筋トレーニングの方法についてお話しようと思います。

自宅で簡単に出来る!―腰痛予防・改善の腹筋トレーニング

さっそく腹筋トレーニングの方法についてですが、お腹を思い切りへこませた状態で息を吸い込み、お腹をへこませた状態のままなるべく強く長く息を吐くだけです。
何年か前に少し流行ったロングブレスダイエットというものが、まさにこのやり方ですね。

お腹をへこませるというのはドローインといって、かなり昔からある腹筋の鍛練法です。
上級者はこのドローインの状態のまま、シットアップ(いわゆる通常の腹筋運動)などを行います。
かなり負荷が高いので、初心者はドローインの状態で思い切り息を吐くだけで大丈夫です。

ドローインを行うと、腹横筋といってお腹を腹巻きのように覆うインナーマッスルに刺激が入ります。
さらに強く長く息を吐くことで、より高い負荷を与えることが出来るのです。

体幹を曲げたり伸ばしたりする必要がないので、腰を痛めている方でも安全に行うことが出来るのがメリットです。
1セット当たり20~30回を目安に、3セットも行えば充分です。
3セットを楽にこなせる頃には腹筋の筋力もついて、腰痛も改善されている人も多いと思うので、少しずつ他の腹筋トレーニングも取り入れていくと良いでしょう。

腹筋のインナーマッスルが弱っていると、腰痛が引き起こされるだけでなく、お腹は空洞なので内臓が垂れ下がってきてしまいます。
すると、あまり太ってないのに「ポッコリお腹」なんてことになりかねません。
腹筋のインナーマッスルをしっかり鍛えることで、内臓を引き上げ、本来あるべき位置に収めてくれます。
そういう意味では、見た目がすぐ変わる方もいるでしょう。

場所も器具もいらないこのトレーニング、是非時間を見つけてトライしてみてくださいね。

今日も筋トレライフを楽しみましょう。

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