数年前から糖質制限が流行して、｢炭水化物＝太る｣のようなイメージが定着し、｢炭水化物は摂らないほうが良いのでは？｣と考える人も多いようですね。
結論から言うと、筋肉を大きくしたいなら、摂ったほうが良いです。
理由は、炭水化物は分解されると糖になり、筋肉のエネルギー源になるからです。
体に糖がない状態だと、筋肉が分解されて、そこからエネルギーを捻出するようになるので、筋肉が小さくなる原因になってしまいます。
また、炭水化物を摂取するとインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンには栄養素を筋肉に届ける働きがあり、強いアナボリック作用があります。
だから、トレーニング後にプロテインのみは非常にもったいない。
したがって、トレーニング前、中、後と炭水化物を摂取するのが理想です。
しかし、トレーニング中におにぎりなどの固形物を摂るわけにはいきませんし、トレーニング直後の疲れている時の固形物はしんどいかもしれません。
そこで、サプリメントを上手に活用しましょう。
安いものだと粉飴が有名で、Amazonなどで購入できます。
他にも様々なメーカーが出しているマルトデキストリン（ＭＤ）や、低浸透圧で素早い吸収に優れたクラスターデキストリン（ＣＤ）などがありますので、予算に合わせて購入しましょう。
2㎏で3549円とやや高価だが、運動中もお腹がタプタプしにくい。
プロテインに混ぜて使用出来るので、手軽に炭水化物を摂取出来ます。
ただ、インスリンには細胞内に栄養素を届ける働きがあるので、普段の食事で炭水化物を摂り過ぎると、余分なエネルギーが蓄積してしまい、肥満の原因になります。
トレーニング後であれば、筋肉の栄養が枯渇してますので、筋肉の栄養補給が優先されるため、よっぽど炭水化物を摂り過ぎなければ太ることはないでしょう。
普段の食事は、シェイプアップ目的で筋トレをしている人は、炭水化物は控えめ、もしくは完全にカットでも問題ないと思います。
とにかく体を大きくしたい人は、普段の食事も炭水化物を多めにして、基礎代謝よりオーバーカロリーにすることを心がけると良いと思います。
今日も筋トレライフを楽しみましょう。
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