スポーツや筋トレをやっていない方でも、インナーマッスルという言葉は聞いたことがあると思います。
インナーマッスルの重要性を説く人も多いですが、筋トレ初心者もインナーマッスルを鍛えていくべきなのか、お話していきたいと思います。
【筋トレ初心者】インナーマッスルは鍛えべき？
まず、インナーマッスルとは何かと言うと、体の内側（深部）にある筋肉のことです。
対してアウターマッスルとは、体の外側の表面の筋肉です。
一般的に、アウターマッスルのほうが力も強くて大きいです。
機能で分類されているわけではなく、深部か表面かの違いだけなので、基本的にはインナーマッスルもアウターマッスルも同時に使われていきます。
アウターマッスルが大きなパワーを発揮している時、関節には大きな負担がかかるので、それを安定させるためにインナーマッスルは重要な役割を担っています。
あらゆるスポーツのあらゆる動作は、インナーマッスルとアウターマッスルの連動によって、安定した運動が可能になっているのです。
ただ、一部のマシンでの筋トレだと、軌道が決まっているのでバランスをとる必要もないですし、関節も安定しています。
だから、アウターマッスルばかりに刺激が入ります。
これはメリットでもありデメリットでもあって、アウターマッスルに強い刺激を入れるためには良いのですが、やりすぎるとアウターマッスルの強さにインナーマッスルが負けてしまい、怪我などのトラブルの原因になります。
したがって、マシンでの筋トレがメインの方は、フリーウェイトトレーニング（ダンベルやバーベルを用いたトレーニング）を取り入れるようにするといいでしょう。
インナーマッスルとアウターマッスルを連動させることが出来、障害予防にもなります。
元からフリーウェイトで鍛えている人は、インナーマッスルに特化したトレーニングをする必要はありません。
著しくインナーマッスルが弱いならそれに特化したトレーニングも悪くないですが、フリーウェイトを丁寧に行ったほうが有益なように思えます。
今日も筋トレライフを楽しみましょう。
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